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トルコ映画「少女ヘジャル」

トルコの女性監督ハンダン・イペクチの「少女ヘジャル」という映画を、東京都写真美術館で観てきました。クルド語しか話さないクルド人の少女が、トルコ政府軍とクルド人反政府ゲリラとの対立で両親を失い、首都イスタンブールのアパートに住む弁護士の親戚に預けられます。ところがこの親戚の家が警察に襲われ、親戚は殺されてしまいます。

ヘジャルはその日から、妻を亡くして一人暮らしの、向かいの部屋に住む元判事の老人と暮らすことになります。ルファトという名の元判事は、クルド人を嫌っており、ヘジャルがクルド語を話すことを許しません。ところが、ルファトの家に10年前から家政婦として通っているサキネという女性が、実はクルド人であることを隠し、本名も隠して暮らしていることがわかります。

サキネを間に挟んで、全く境遇の異なる2人が心を通わせていく様が、同じアパートの1階に住む、元判事に心を寄せる女性との交流も絡ませて描かれています。

ヘジャルを演じた少女は、両親がクルド人であるにもかかわらず、撮影前にはクルド語を全く話せなかったそうです。トルコの抱える問題の一端が垣間見えるような気がします。

この映画は、トルコ国内で一時上映禁止になったということです。ヘジャルというのは、クルド語で「抑圧された人」という意味だそうです。映画「少女ヘジャル」の公式ホームページがあります。

(この記事は、以前ホームページに書いた文章に加筆修正したものです。)


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